あれもこれもRDJ
あーんな人や、こーんな人。
いろんな人を演じてみたいロバート・ダウニー・Jrの面目躍如。
「トロピック・サンダー」は映画に出演する俳優たちの映画・・という劇中劇で、ロバート・ダウニー・Jrの役柄は入れ子式に膨らんでいる。
「トロピック・サンダー」を撮影した2007年頃のRDJ。
Esquire誌のカバー。男前だ。
で、これが・・・
RDJ演ずるところのカーク・ラザラス。
オーストラリア出身のメソッド俳優。
演技が深すぎて本当の自分に戻れなくなるというキャラクター。
金髪、青い瞳。見た目は普通にハンサムですね。
で、これがこうなる。
カーク・ラザラスが演じるオサイラス。
金髪碧眼のオーストラリアンが演じる黒人軍曹。
中身はこんなです。念のため。
これもEsquire。
「トロピック・サンダー」撮影中ですね。
なんだよ、普通に金髪似合うなー。
で、オサイラスを演じているラザラスが
なぜかベトナム人の農民を演じるはめに。
ベトナム人には見えませんがご愛嬌(笑)
このシーンでは中国語のセリフをしゃべっているんだけど、いったいどのくらい通じる中国語なのか気になる(笑)
日本語のセリフだったら・・・うーん、聞きたいような聞きたくないような微妙。でも、RDJだったら聞いてはみたいかも(笑)
おまけ。というかこれぞ真の特典映像かも。
俳優カーク・ラザラスが出演したという設定の「悪魔の小路」の予告編。
予告編しかありません。
「トロピック・サンダー」の初めに、さもほんとうに存在する映画のように流れます。
修道士同士の禁断の愛に迷いまくりの妖しい表情が笑えます。相手役はトビー・マグワイア。本人が出てます。アイアンマンとスパイダーマンの愛(笑)
アカデミー賞5回も受賞してるカーク・ラザラス。
演技にのめり込むあまり、アイデンティティを見失ってしまった俳優が自分自身を取り戻す・・という深遠な(?)コンセプトを体現するのがロバート・ダウニー・Jrなわけです。実はシリアスな映画です(嘘)
映画作りをちゃかしてコメディにしつつも、映画が大好きなんだなこの人たちと思う映画でした。
ともかくあーんなRDJ、こーんなRDJがいっぱい見られて愉しい。
ダメ押しですが、中身はこんなです。
2008年。
「トロピック・サンダー」が終わって「ソリスト」を撮ってるころかな。
新聞記者スティーブ・ロペスの髪型に髭ですね。
まったくもーどうしてくれよう、この半端ない男前!