「Tuff Turf 」 1985年
邦題は「ハイスクール・ファイター」。
この映画は掘り出し物。
二十歳のロバート・ダウニー・Jr.が可愛い。高校生役。
主役は隣のジェームズ・スペイダー。
で彼を助ける同級生のジミー・パーカー君。いい奴です(笑)
ジェームズ・スペイダーも綺麗でシャープ。カッコいい。
ロバート・ダウニー・Jr.とジェームズ・スペイダー。タイプは正反対だけれどどちらもほんとうに美しい顔をしている。
これは真面目な顔してるけど、ここのシーンは教室でふざけて先生に注意される。神妙な顔して叱責されながら、先生が背を向けたとたん腕振り上げたり隣の生徒にふざけたり、やんちゃな高校生の雰囲気が溢れてる。
素でもこんな高校生だったのか、と思うくらい、いるいるこういう男の子って感じ。生き生き演じてる。
はい。先生に見つかって「やべっ!」という表情(笑)
このドラム叩いてるシーンはRDJのフィルモグラフィーでよく紹介されてる。この映画だったのね、ってやっと観ることができた。
バンドのメンバーの中で人気がイマイチっぽくて、ちょっと落ち込み気味だったり・・いや、かわいいよ(笑)
ほらねーキュート!
ストーリーは、ジェームズ・スペイダーが不良グループのリーダーの彼女を好きになって・・・っていう、ハイスクール版ロミオ&ジュリエットかな。
ついにジェームズ・スペイダーが不良グループに呼び出され絶体絶命!という時に、助けにくるジミー・パーカー君。
どうです、この颯爽たる勇姿! スーパーヒーローの片鱗がすでに・・え??(笑)
ドーベルマン2頭従えてますよ! 頼りになりそう!強そう!・・犬が(笑)
仔犬キャラのRDJがドーベルマン引き連れてる姿はツボだ!似合わなすぎてカワイイ!
でも犬を放ったあと撃たれちゃいます。 やっぱりな・・(笑)
高校生の喧嘩で銃が普通に出てくるあたり、アメリカ怖いわ。
撃たれて倒れる演技もいいなー(笑)
ええ、もうなにやってもカワイイです。
しかし、身体張って親友を助けに来たっていうのに、2年後には「レス・ザン・ゼロ」でジェームズ・スペイダーからドラッグ買ってあげく男娼までさせられちゃう。
恩を仇で返すとは、なんて奴だジェームズ・スペイダー!(笑)
撃たれても軽傷だったようです。
ラスト、主役の二人が踊るクラブに足引きずって登場。
バンドの演奏に楽しそうにみんなで加わるのだけれど、ロバート・ダウニーJr.のこういうノリの良さは天性でしょうね。サタデーナイトライブなんかにも出たりして、若い頃からこういうステージパフォーマンスに長けている。
顔立ち、立ち居振る舞い、パフォーマンス、どれをとってもチャーミング。